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書誌書目シリーズ59・65・68・77
戦前期四大婦人雑誌目次集成 全36巻
揃定価594,000円(揃本体540,000円)
ISBN 978-4-8433-2077-8 C3330
A5判上製/クロス装/函入
刊行年月 2002年03月
本書の内容
戦後の混乱期が一段落した昭和25年までの目次を集成。女性学・社会学・文学・セクシャリティ・風俗・文化史・経済・家政学・食品等々幅広い分野での基礎資料
※第1回配本「婦人公論」・第2回配本「主婦之友」・第3回配本「婦人画報」はオンデマンド商品です。受注より約3週間で製作いたします。
※第4回配本「婦人倶楽部」は品切れです。
本シリーズは、明治大正期に創刊された大型婦人雑誌四誌の目次部分を集成するものです。
これまで「青踏」「輝ク」「婦人戦線」など、イデオロギーのはっきりした婦人誌の復刻や目次の集成は、公刊されていますが、女性一般を対象にした総合雑誌に関しては、目次すら未だ集成されていないのが現状です。
総合雑誌は、識者による記事と読者からの投稿や実用記事を主軸に生活思想全般を扱っています。これは、その当時、女性を取り巻いていた情勢の貴重な記録であると共に、広く近代日本社会の思想風土と一般社会の関係を示す重要な資料と申せましょう。
その時代、世の中で何が話題になり、それに対してどのような階層の女性がどのように反応したのか?様々なことを読みとることが出来る画期的目次集成です。
書誌書目シリーズ59 戦前期四大婦人雑誌目次集成① 「婦人公論」 全10巻
刊行年月 2002年03月
揃定価165,000円
(揃本体150,000円)
ISBN978-4-8433-0524-9 C3330
A5判/上製/クロス装/函入
※オンデマンド商品につき、ご注文より約3週間程製作期間をいただいております。
創刊号から昭和25年までの主要婦人雑誌の目次を集成。第1弾は「婦人公論」を収録。女性学・社会学等々幅広い分野での基礎資料。
「婦人公論」
1916年中央公論社から創刊された女性雑誌。女性の開放と自立を提唱し、従来の婦人雑誌に多い実用記事を排し、婦人・女学生・家族などを巡る諸問題を取り上げ、主に知識層女性の支持を得た。戦前では、与謝野晶子と平林らいてふの間の「母性保護論争」、「柳原白蓮恋愛事件」の特集、戦後では「女子学生亡国論」などが有名。
書誌書目シリーズ65 戦前期四大婦人雑誌目次集成② 「主婦之友」 全7巻
刊行年月 2003年07月
定価115,500円
(本体105,000円)
ISBN978-4-8433-0987-2 C3330
A5判/上製
※オンデマンド商品につき、ご注文より約3週間程製作期間をいただいております。
シリーズ第2弾。女性学・社会学・文学・セクシャリティ・風俗・文化史・経済・家政学・食品等々幅広い分野での基礎資料。
「主婦之友」
1917年主婦之友社から創刊された女性誌。創刊当初から家庭生活に密着した実用記事が中流主婦層に支持され、日本の代表的な主婦向け雑誌として現在に至っている。実用記事・娯楽記事をあわせもつ誌面構成は、後の日本の主婦雑誌の原型となり、つねに時流に敏感に反応することによって、大部の発行部数を維持してきた。
書誌書目シリーズ68 戦前期四大婦人雑誌目次集成③ 「婦人画報」 全10巻
刊行年月 2004年08月
揃定価165,000円
(揃本体150,000円)
ISBN978-4-8433-1268-1 C3330
A5判上製/クロス装/函入
※オンデマンド商品につき、ご注文より約3週間程製作期間をいただいております。
シリーズ第3弾。女性学・社会学・文学・セクシャリティ・風俗・文化史・経済・家政学・食品等々幅広い分野での基礎資料。
「婦人画報」
1905年7月、近時画報社が創刊した月刊女性雑誌。視覚に訴える写真版を取り入れたユニークな女性誌として知られた。一時『東洋婦人画報』と改題され、また太平洋戦争末期の昭和19年、『戦時女性』に統合されたが、敗戦後の翌年10月に復刊した。明治・大正・昭和を通じて、画報形式の女性ジャーナリズムをつくりあげた 功績が高く評価されている。
書誌書目シリーズ77 戦前期四大婦人雑誌目次集成④ 「婦人倶楽部」 全9巻
刊行年月 2006年03月
揃定価148,500円
(揃本体135,000円)
ISBN978-4-8433-2066-2 C3330
A5判上製/クロス装/函入
※品切れ
「婦人倶楽部」
講談社発行の婦人月刊誌。1920(大正9)年10月に創刊された。家庭生活に役だつ実用記事を主体にした誌面が人気を集め、『主婦の友』と長く人気を二分した。45年の終戦前後に一時休刊したが、間もなく復刊された。時代に応じて内容や判型を変え、多くの読者を獲得してきたが、1988年3月、惜しまれながら廃刊。