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対馬宗家文書 第1期 朝鮮通信使記録 全137リール・別冊3

対馬宗家文書 第1期 朝鮮通信使記録 全137リール・別冊3

[監修] 田代和生 [監修] 李薫

揃定価6,527,400円(揃本体5,934,000円) 
ISBN 978-4-89714-417-7 C3821
マイクロフィルム版/16ミリポジティブロール
刊行年月 1998年06月

関連情報

本書の内容

総発売元 株式会社紀伊國屋書店営業総本部

厖大な対馬藩宗家文書の内、朝鮮国王が12回にわたって江戸幕府に派遣した外交使節団・朝鮮通信使の記録を初めてマイクロフィルム化。

●初めてのマイクロフィルム化
慶應義塾図書館所蔵本を機軸にし、欠けている江戸時代初期の信使記録等を大韓民国国史編纂委員会の所蔵史料と、このたび改めてその存在が確認された東京国立博物館所蔵史料を補って公刊。国内外に散在している「朝鮮通信使記録」の完全版を目指す初めての試みである。

●近世日朝外交・貿易・文化史料の宝庫
江戸幕府に朝鮮外交を職掌する機関が存在しなかったため、宗家の「信使記録」が江戸時代の記録のすべてである。この記録は、江戸時代の政治・外交・貿易・交通史のみならず、比較文化史や、服飾・食物・文学・思想・美術・音楽史等、第一級の文化史料でもある。海外では、韓国をはじめ、アメリカなどの日本・朝鮮史研究者たちの関心度が非常に高い史料である。

●大韓民国国史編纂委員会所蔵の史料を初収録。
大韓民国国史編纂委員会の所蔵史料が展示等のため一時的に貸し出されることはあったが、その所蔵史料を出版されることが認められたのは、今回が初めての快挙である。戦前に宗家から朝鮮総督府に流出した文書・約三万点の内、特に貴重な「通信使記録」六四七点を収録。これにより、韓国国内においてさえ閲覧制限のあった江戸時代初期の記録を含む史料等が簡単に見られるようになり、斯界の研究進展に果たす役割は極めて大きい。

●厖大な史料をコンパクトに収録
厖大な史料をコンパクトに、かつ廉価に提供できるよう16ミリマイクロフィルムにて刊行。35ミリの2倍のコマ数が収録できるため、容積も4分の1となり、収納スペースもとりません。

対馬宗家文書 第1期 朝鮮通信使記録 第1回配本 全47リール+別冊(上) 【慶應義塾図書館所蔵】天和~宝暦信使記録

刊行年月 1998年06月 定価2,171,400円 (本体1,974,000円) ISBN978-4-89714-418-4 C3821
マイクロフィルム版/16ミリポジティブロール

対馬宗家文書 第1期 朝鮮通信使記録 第2回配本 全50リール+別冊(中) 【慶應義塾図書館所蔵】文化信使記録/天保以降幕末期ほか 【東京国立博物館所蔵】慶長~文化信使記録ほか 【大韓民国国史編纂委員会所蔵】慶長~享保信使記録

刊行年月 1999年04月 定価2,178,000円 (本体1,980,000円) ISBN978-4-89714-419-1 C3821
マイクロフィルム版/16ミリポジティブロール

対馬宗家文書 第1期 朝鮮通信使記録 第3回配本 全40リール+別冊(下) 【大韓民国国史編纂委員会所蔵】延享・宝暦・文化・幕末期信使記録

刊行年月 2000年04月 定価2,178,000円 (本体1,980,000円) ISBN978-4-89714-867-0 C3821
マイクロフィルム版/16ミリポジティブロール