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日本経済 破綻か成長か―2025年へのシナリオ―
定価1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-8433-1161-5 C0033
A5判並製
刊行年月 2004年04月
本書の内容
服部氏、11/3付日本経済新聞「経済教室」に登場!
国家破綻回避のシナリオを説く!
★「週刊東洋経済8月7・14日合併特大号」
にて、「夏休みに贈るベスト経済書100」に選ばれました!
少子・高齢化、デフレ長期化、財政危機はのりこえられるか? 計量経済モデルを駆使して描くこれから20年のシナリオ。
日本経済の抱える問題を長期的視野で分析。世界経済、人口、マクロ経済、財政、海外生産と貿易、産業構造、地域経済、エネルギー等々を大胆に予測。日本の持続成長のための警鐘と提言。
■目次から
序章 なぜ長期展望が必要なのか
第1部 分析編:日本経済の現状と三大リスク
―少子・高齢化、デフレ、財政破綻リスクの影響―
第1章 大転換時代を迎えた日本経済
第2章 少子・高齢化とその経済的影響
第3章 デフレの進行とその経済的影響
第4章 高まる財政破綻の可能性
第5章 日本経済の進路:財政破綻か持続成長か
第2部 展望編:これから20年どうなる
―世界経済環境と日本経済7つの分野―
第6章 世界の経済とエネルギー動向はどうなる
第7章 人口はどうなる
第8章 マクロ経済はどうなる
第9章 財政はどうなる
第10章 海外生産、貿易はどうなる
第11章 産業構造はどうなる
第12章 地域経済はどうなる
第13章 エネルギー需給はどうなる
終 章 持続成長に向けて何が必要か
【著者紹介】
服部恒明[ハットリツネアキ]
1945年岐阜県生まれ。1970年名古屋大学大学院経済学研究科修士課程修了。同年電力中央研究所に入所。計量経済モデルの開発・分析、短期予測・中長期経済展望などの研究作業に従事。1988年専門役、1993年上席研究主幹、同年中期経済社会展望課題推進担当、1994~97年中期経済社会・エネルギー展望課題推進担当、2003年研究参事。